仙台市議会 2016-06-21 平成28年第2回定例会(第5日目) 本文 2016-06-21
ドクターヘリの最大の有効性は、救急医療を行う医師及び看護師が搭乗して救命治療を行えることと、救急現場に短時間で到着できることですが、質問の第三は、受け入れ搬送病院はドクターカーと同様に考えれば、優先順位としては第一義的には仙台市立病院になると思いますが、お伺いします。
ドクターヘリの最大の有効性は、救急医療を行う医師及び看護師が搭乗して救命治療を行えることと、救急現場に短時間で到着できることですが、質問の第三は、受け入れ搬送病院はドクターカーと同様に考えれば、優先順位としては第一義的には仙台市立病院になると思いますが、お伺いします。
救急搬送対応件数でございますが、平成24年4月期で申し上げますと、受け入れ要請489件に対し、受け入れ件数408件、受け入れ不能数が81件となっており、受け入れ不能とされた81件の内訳としましては比較的軽症と判断され、かかりつけ医や輪番医療機関への搬送をお願いしたものが66件、救命治療中の理由で受け入れ不能とされたものは14件となってございます。
ドクターヘリは、医師がヘリコプターに同乗し、救急現場から救急救命治療を行いながら病院に搬送するシステムですが、2011年度までに26道府県で導入される予定で、東北地方では、既に福島県、青森県で導入され、2011年度までに秋田県、2012年度までに岩手県が導入される予定です。特に岩手県においては、沿岸都市の宮古市、釜石市、大船渡市による県への要望活動を積極的に行った成果だと思われます。
184: ◯救急課長 ドクターカーの出場基準につきましては、救急ステーションから直線距離おおむね5キロメートルの範囲内で発生をいたしました目撃のある心肺停止傷病者及び心肺停止に準ずる重症事案ということで、救急事故現場において医師の救命治療が必要とされる案件に対しまして、日中、夜間を問わず通年出場をするということにしてございます。
285: ◯救急課長 ドクターカーの出場基準でありますけれども、運用当初におきましては目撃のある心肺機能停止傷病者で医師の救命治療の必要があるものとしておりましたが、その後、この7月からは部分的にではありますけれども、急性心筋梗塞などの緊急に治療を必要とする傷病者や多数の傷病者が発生してトリアージが必要な場合などに拡大をしているというところであります。
69: ◯救急課長 ドクターカーの出動基準でございますけれども、目撃のある心肺機能停止傷病者で医師の救命治療が必要な傷病者というふうになっております。
259: ◯救急課長 ドクターカーは、運用当初につきましては目撃のある心肺機能停止傷病者で、医師の救命治療の必要のある事案に出場することとしております。具体的な事例としましては、突然倒れまして呼吸、意識がなく、心臓も停止をしているというような重篤な傷病者などが対象となります。
市立病院の医師がドクターカーで救急現場に出場し、病院外で救命治療を施すことにより直接的な救命効果を期待できますとともに、ドクターカーでの臨床実習により救急救命士の救急活動における知識、技術の向上を図ることができます。 2点目は、間接的なメディカルコントロールシステムとしての拠点施設ということが挙げられます。
52: ◯救急課長 現時点では、一つ目として、心肺停止状態またはこれに準ずる重症の事案で、かつ救急現場または搬送途上において、医師の救命治療が必要と判断されるもの、二つ目としまして、災害現場において傷病者の救出に相当の時間を要し、医師の救命治療が必要と判断されるもの、三つ目としまして、多数の傷病者が発生し、救急現場における医師のトリアージ及び救命治療が必要と判断されるもの、以上を想定しております。
知識、技術豊富な医師と救急救命士が救急車に同乗することで、市民はより安心して搬送中の救命治療を受けることができるようになります。 救急救命士には、最悪の状態の場合の気管挿管や薬剤投与が認められることになろうとしております。
応急手当ての普及啓発事業についてでございますが、救急救命士の処置範囲の拡大が社会的に大きな問題となっておりますが、市民の救急救命の向上、救急効果の向上には、まず一つ目には、消防機関への早い通報と、二つ目には、心肺機能停止患者への市民の応急手当てによる心肺蘇生法の実施、三つ目には、駆けつけた救急隊の救急救命士による高度な救命処置、そして、四つ目には、救命救急センターなどの高度医療機関への収容による救命治療